社員インタビュー

K.Sasaki

クォンツ開発部 研究員

2015年に新卒として入社し、クォンツ開発部門に所属しています。大学時代は物理学専攻でしたが、現在では金融派生商品の価格評価について理論の構築や実際にお客様が計算できるシステムを構築しています。大学時代から軟式テニスを趣味とし、現在も週末楽しんでいます。

どんな仕事をしていますか?

クォンツ・リサーチのコンテンツにはデータをそのまま提供するのではなく、分析や計算を行う必要のあるものが存在します。そうした場合に、どのように分析・計算を行ったらよいかというモデルを構築し、さらにはそのモデルを実際に動作するプログラムとして実装することが主な業務となっています。
また、現状のモデルの問題点の洗い出しや新たな分析手法の試行など、より良いコンテンツを提供するための研究業務も常に実施しています。

仕事で大切にしていることは何ですか?

構築したモデルやプログラムについて理解を深め、かつ他の人にも説明ができるようにしておくことです。特に計算手法などは、ミスが結果に重大な影響を及ぼすにも関わらず、専門知識を持たない人は正当性の確認が困難となる場合が多いです。そのため他の人に説明できるレベルまで十分に自身の理解を深めることで確認を繰り返し、さらに内容を理解していて指摘ができる人の数を少しでも増やすことが、品質の向上に繋がると思います。

他の部署とどのように関連してますか?

最終成果物としては顧客が利用するアプリケーションとなるため、アプリケーション開発部と協力して開発を行うことが多いです。
また、新たなビジネスコンテンツを模索してビジネス開発室と共同で研究を行ったり、コンテンツ提供先の顧客との議論・説明にあたって業務推進部と連携したりする場合もあります。

一日のタイムテーブル

9:00 出社
10:00 午後の勉強会やミーティングに向けた準備
12:30 昼食
14:00 勉強会
金融工学の知識について書籍を用いて議論します
16:00 研究開発部ミーティング
新たなコンテンツ作りのため各々の研究を発表し、議論を深めます
18:00 退社

※取材内容、および登場する社員の所属は取材当時のものです。

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